使えるキャラクターは隠しキャラを合わせて１４人。ユウスケ、クワバラ、飛影、蔵馬、玄海、朱雀、酎、陣、死々若丸、トグロ６０パーセント。隠しキャラはトグロ８０、１００パーセント、覆面戦士、玄海少女。鴉、武威などもっとキャラを作れそうだが、容量の問題なのかこの１４人のみだが、それでも充分に格闘ゲームとして楽しめる。

なんと言ってもＢＧＭが良い。朱雀ステージの音楽が個人的に一番好きだ。

 

 

 

それではこのゲームについて、ある程度説明しよう。

まずスーパーファミコンのスイッチを入れて、オープニングが流れたあと、

 

このようなタイトル画面が表示される。ここで是非入力してもらいたいコマンドある。

『下、上、L、L、R、R、Y、X、A、Y』

これを入力して、「やってやるぜ！！」と声が聞こえれば隠しキャラクター４人が使えるようになる。これを行うことでこのゲームを倍楽しむことが出来る。

 

 

 では、スタートボタンを押してみよう。

 

 

このゲームは５つのモードがある。

 

・ストーリーモード

原作であるジャンプコミック「幽遊白書」のストーリーを体験出来る。ただし、容量の問題があるせいかある程度省略されている。それでも、暗黒武術大会のトグロ戦からの緊張感はかなりのものである。　難易度はやさしい、ふつう、むずかしい、げきムズがある。ここで注意してもらいたいのが、難易度やさしいでプレイするとラスボスである「トグロ１００パーセント」と戦うことが出来ない。私は、最初このゲームが難しく、やさしいでプレイをしたがまさかの強制ゲームオーバーで驚いたものだ。是非、注意をしてもらいたい。

 

・大武術会モード

まずプレイヤーが好きなキャラクターを選ぶ。すると、コンピュータがランダムでプレイヤーが選んだ以外のキャラクターで戦いを挑んでくる。隠しコマンド入力済みなら、計１３回戦うことになる。難易度を変えることも可能。是非、優勝を目指してもらいたい。

 

・バトルモード

１Ｐ　ＶＳ　２Ｐ、１Ｐ　ＶＳ　COMと、二つのどれかを選ぶことが出来る。１Ｐ　ＶＳ　２Ｐを選んだ場合、お友達と対戦することが出来る。これによってお友達と共に幽白ワールドを楽しめることが出来る。１Ｐ　ＶＳ　COMを選ぶと、コンピュータと戦える。これに関しては、大武術会モードと違い、プレイヤーがコンピュータキャラクター、戦闘ステージを自由に選ぶことが出来る。是非、好きなステージを選んで、好きなキャラとの対決を何度も楽しんでもらいたい。

ちなみに難易度を変えることも可能。げきムズのコンピュータキャラを倒そう。

 

・トレーニングモード

中々技がうまく出せない！　と、悩んでいる方にお勧めのモード。ここでは何度も超技を出すことが出来る。来たるべき対決のために、ここで思う存分練習せよ。

 

・サウンドモード

ゲーム内のBGM、効果音を楽しめる。ここで好きなＢＧＭを選んで、モードセレクト画面で「どのモードで楽しもうかな？」と楽しめることが出来る。

 

 

 

以上で、幽白２ゲームの説明を完了とする。このゲームから幽白の魅力に触れてから原作を読んでみるのもいいし、アニメから入ってゲームを楽しむのもいいしで、とにかく楽しんでもらいたい！

 

 

◇隠し技

・　幽助　　　タコ殴
　霊力ゲージが点滅しているときに、右、左下、下、右下、左、右＋X
・幻海　　暴飛龍
　霊力ゲージが点滅しているときに、相手に近づき右、右、下、下、左下、左、左下、下、右下、右＋A
・死々若丸　　空中死出羽衣
　相手に近づいて下、左、左下、下、右下、右＋X＋Y

 

 

◇キャラの色を変える
　キャラを選ぶときにXで決定すると、通常の色と違う色のキャラになる。
 

◇最強
　トレーニングモードで覆面戦士を選び、修の拳のコマンドを入れる。この時にＸボタンを押し続けると、どんな攻撃も効かない。


 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇妄想ストーリー(原作関係なし）

 

２０１１年第三次世界大戦勃発。そんな中、蔵馬の彼女マオ（オリジナルキャラ。略してオリキャラ）が、第三次世界大戦勃発の衝撃によって発生したパラレルゲート（もう一つの幽白世界への扉）から、トグロとトグロの雇い主タルカネが再び現れ、蔵馬の彼女を拉致した。 蔵馬はマオを救うため、トグロタワー（９９階）へ向かい、数々の強敵を倒してついに９８階へたどり着いた……！

 

トグロ「あの鏡に映っているのがキサマの女だ。現在タルカネ様の性奴隷計画が進行中だ」

蔵馬「トグロ！　何故こんなことをした！？」

トグロ「フフフ、それはあんたが俺より筋肉がないくせにモテるからだ。　明らかに男して俺の方がモテるはずだからだ。なのにキサマは……まずは８０パーセントから行くぞ！」

 

 

 

 

 

 

 

トグロ「ぐッ……まさか、５秒でこの俺を倒すとは……。いいだろう。９９階に来るがいい」

そう言うと、トグロは起き上がり９９階へと向かった。蔵馬も９９階へと向かう。

 

 

蔵馬「そ、その姿は！？」

トグロ「そう。これが１００パーセントだ。この筋肉であんたの女を犯してやろうと思っている」

蔵馬「……トグロ！」

トグロ「フハハハハ！　ちなみにあんたの女はあそこにいる」

トグロ「さて、バトル開始だ」

 

 

蔵馬「ぐああああああ！」

トグロ「弱い！　弱い弱い弱い！　これであんたの女のパンツもブラジャーも、この俺のものだ！」

 

その言葉を聞いた時、蔵馬が覚醒した。

 

 

この一撃により、トグロは霊界へと召された。

 

蔵馬「さあ、タルカネ。彼女を返してもらおうか？」

 

 

？「フフフ、待ちたまえ蔵馬くん」